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くまのこうちょうせんせい

「くまのこうちょうせんせい」
作:こんの ひとみ
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社



内容紹介: シンガーソングライター、エッセイストなど多彩な顔を持つ、こんのひとみの作。
『くまのこうちょうせんせい』は実話をもとにした絵本。余命いくばくもない小学校の校長先生が病気と闘いながらも子どもたちと一層深く心を通わせて行く。 そんな実際のお話を、くまの校長先生とひつじくんの間の心の通ったやりとりとして子ども向けに描いています。あるとき、ひつじくんのおかげで校長先生は大切なことに気付きます。 そのことを、こんのひとみは実際の校長先生の言葉を借りて「・・・本当は、子どもはちいさくてよわいものなのです。子どもたちのいたみをわかちあうのが、大人の役目だとおもいます」 と紹介しています。先天性の病を持った長男のために自作の子守歌を作りそれをきっかけにシンガーソングライターになった作者ならではの優しいまなざしを感じます。

りんご「ひつじくんはどうしても大きな声であいさつできなかったんだ」
みかん 「どうして?」
りんご「お父さんとお母さんは大きな声でけんかするし、お母さんは大きな声でひつじくんをしかる・・・」
みかん「大きな声がこわかったのね」
りんご「うん、でも大きな声が出せるようになるんだ」
みかん「何かきっかけがあったのね?」
りんご「そうだよ。校長先生のために勇気を出すんだよ」



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