★皮フのトラブル
1.妊娠に伴う皮フの変化と妊娠線の関係

妊娠に伴う生理的皮膚変化には、かゆみ・かさつき・湿疹・多毛症などがあり、妊娠中はホルモンの変化により全身がかゆくなったり、カサカサや赤いポツポツができたりします。妊娠性皮膚掻痒症といい、妊婦の2~3%に認められるといわれています。
これは妊娠4~5ヶ月から出る場合があり、胎盤から分泌されるホルモンのバランスの影響があげられます。またこの時期は新陳代謝が盛んで汗をかきやすくなり、あせもになったり湿疹でかゆくなったりします。敏感肌や乾燥肌などの人も起こりやすいといえます。なかには無意識のうちにかきこわしてしまって、妊娠線が出始めるケースもあります。
産後には顔面・乳頭・乳輪・下腹部正中線、外陰などに色素沈着があり、原因は副腎皮質ホルモンの活発化などが考えられています。
2.かゆみ、かさつきなどのお手入れ方法
入浴などで皮膚を清潔に保つことや肌にやさしい綿の下着をつけるなどをおすすめします。お肌が敏感肌や乾燥肌の人は、入浴の際にやさしく身体をふいたり低刺激性
(弱酸性)のソープを使用し、入浴後すぐに保湿性の高いクリームでケアすることをおすすめします。または入浴前に専門クリームでケアすることでお肌にバリアができ良い状態に保つことができるでしょう。
これらのお肌のケア方法は、お肌の相談室でご相談下さい。
| 参考文献 | マドンナ株式会社 山田尚樹 妊娠・産褥期の皮膚の変化と美容について(妊娠線予防対策を中心に) 医療専門誌:ペリネイタルケア 1997年11月発表 |














































