毎日の生活に欠かせないビタミン、葉酸が必要って?

バランスのとれた食事や規則正しい生活は、とても大切です。
お仕事が忙しく、不規則な食生活なのに野菜嫌いの方やお酒をたくさん飲まれる方、タバコを吸う方は
特に、ビタミンが不足がちになります。


葉酸は、厚生労働省が母子手帳に記述するほど必要性が高い栄養素で、
新しい細胞が作られる時期に不可欠な成分です。
妊娠が分かった時点ですでに赤ちゃんの成長は始まっていますので、
妊娠が分かる前から常に意識して摂取したい、とても大切な栄養素のひとつです。

そうなると「妊娠してからでは遅いのかしら?」という声が聞こえてきそうですが、
細胞がどんどん増え成長していく赤ちゃんには欠かせません。
母乳は血液から作られますので、授乳中もしっかり摂取してください。


葉酸は、水溶性ビタミンですので水や熱にとても弱く、
調理過程で含有量は半分くらいになってしまいます。
例えば、ほうれん草は生のままだと100g中210μgですが、
ゆでると約半分の110μgになります。(※1)

1日の推奨量は、

成人男女で200〜240μg
妊婦さんは400〜440μg(※2)なので、

推奨量を摂取するのにゆでたほうれん草で摂ろうとすると200g、
妊婦さんはその約倍の量を毎日摂ることになります。

葉酸の体内の蓄積性は低く、毎日摂取することが大切ですが、
辛いつわりや、忙しい毎日の中での献立ということを考えると
十分に摂取するのは難しいかもしれません。

毎日の食事とサプリメントをうまく組み合わせて摂取してください。

※1:参照 5訂 日本食品標準成分表      ※2:400μg=0.4mg


葉酸の食事摂取基準(μg/日)※3
性別 男性 女性
年齢 推定平均
必要量
推奨量 目安量 上限量
(※4)
推定平均
必要量
推奨量 目安量 上限量
(※4)
0〜5(月) - - 40 - - - 40 -
6〜11(月) - - 60 - - - 60 -
1〜2(歳) 80 90 - - 80 90 - -
3〜5(歳) 90 110 - - 90 110 - -
6〜7(歳) 110 140 - - 110 140 - -
8〜9(歳) 140 160 - - 140 160 - -
10〜11(歳) 160 200 - - 160 200 - -
12〜14(歳) 200 240 - - 200 240 - -
15〜17(歳) 200 240 - - 200 240 - -
18〜29(歳) 200 240 - 1,000 200 240 - 1,000
30〜49(歳) 200 240 - 1,000 200 240 - 1,000
50〜69(歳) 200 240 - 1,000 200 240 - 1,000
70以上(歳) 200 240 - 1,000 200 240 - 1,000
妊婦(付加量)   +170 +200 - -
授乳婦(付加量) +80 +100 - -
※3:妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、400μg/日の摂取が望まれる。(参照:食事摂取基準(厚生労働省HP))
※4:プテロイルモノグルタミン酸としての量(通常の食品以外からの摂取量)


閉じる